梅雨から夏にかけて獲れるあさりは、ぷっくり膨らんだ身がおいしいシーフード。そんなあさりが、実は栄養たっぷりで生理中にもうれしい食材なのを知っていましたか?

今回は、下処理も簡単にできるあさりを使って、生理中にもテレワークの合間にもできる、放っておくだけで完成するお手軽レシピをご紹介します。

栄養豊富なシーフード!あさりの魅力

春頃から旬を迎えるあさり。産卵期を迎える5〜7月頃の身が膨れる今が、もっともおいしい時期と言われています。

また、スーパーで売られていない日は見ないほど、貝類のなかでも身近な食材のあさりは、下処理も食べるのも楽ちんなんです。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

そんなお手軽さだけでなく、あさりにはさまざまな栄養が含まれています。カルシウム、カリウム、亜鉛に鉄、そしてミネラルまで。特に赤血球の生成をサポートしたり、貧血を解消すると言われているビタミン12もあさりは貝類のなかでもっとも多く含んでいるため、生理中にはもってこいの食材です。

<材料(1〜2人分)>

あさり 100g(砂抜きをしておく)

・ニンニク1片(みじん切り)

・白ワインまたは酒 大さじ1

・乾燥ハーブ(パセリ、ローズマリー、タイムなどお好みのもの) 適量

・有塩バター 10g

あさりは事前に砂抜きをして、貝同士を擦りつけるように表面を洗い汚れを落としておく。

砂抜きをして汚れを洗い落としたあさりを、耐熱皿に敷き詰めます。次に、あさりの上から白ワイン(または酒)、みじん切りにしたニンニクを全体的に散らしていきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

香りづけに、乾燥したハーブを散らします。このときのハーブは、お好みのもので大丈夫。

今回は乾燥パセリを使いましたが、ローズマリーやタイムなどを使えば、香りもいっそう引き立った仕上がりになるのでオススメ。

バターは、アサリの上に2箇所くらいに分け、のせましょう。このときに使用するバターは、ブロックタイプでもスプレッドタイプでも大丈夫です。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

すべての具材をのせ終わったら、アルミホイルで蓋をします。耐熱皿をしっかりと覆うようにアルミホイルを被せましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

次に、アルミホイルで覆った耐熱皿をオーブントースターに入れます。このときのオーブントースターの温度と時間の目安は、200度で15分ほど。最後の2分はアルミホイルを取って温めます。

最後は放っておくだけなので、キッチンで作業する時間もほんの短時間。のんびり出来上がりを待ちましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

オーブントースターからお皿を取り出す際は、要注意!ゆっくりと、お皿を倒さないように取り出し、トレーなどに乗せて火傷対策もしっかりと行いましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

バターのしょっぱさとあさりの出汁がクセになる1品、熱々のうちに召し上がれ!

あさりの下処理も調理も、ほとんどが放っておくだけでOKなレシピ。体調がすぐれない生理中や、テレワークの合間にもできるのでオススメです。 

<作り方>

  1. あさりは砂抜きをしたら、貝同士の表面を擦り合わせるように水でしっかりと汚れを落とし洗っておく。洗ったアサリは耐熱皿に平らに並べる。
  2. みじん切りしたニンニクと、白ワイン(または酒)を全体的に散らす。
  3. 乾燥ハーブ、バターを上から乗せたら耐熱皿をアルミホイルで覆う。
  4. オーブントースターで200度〜220度ほどの熱さで15分熱していく。最後の2分はアルミホイルを外して焼いて、完成。
Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

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