肌寒い日が続き、いよいよ秋から冬へと季節がうつり変わっていきます。

ちょっぴり温かいものが恋しくなる日に、季節の食材を使ったほっとするようなレシピにトライしてみませんか。

今回は、あったかうどんを季節の香り豊かな素材と一緒に楽しめるレシピをご紹介します。

食物繊維が心強い「きのこ」と「ごぼう」でポカポカうどん

少しずつ寒い時期が増え、身体の冷えや便秘がちなのが気になるという人も多いのでは。

秋から冬に向けて、一層寒くなる季節。身体が固まりやすくなると、身体の血の巡りが悪くなることで身体が冷え、便秘なども起こりやすくなるとも言われています。

そんな寒い時期に意識して摂りたいのが、食物繊維。「きのこ」、「ごぼう」は豊かな香りとおいしさ、そして食物繊維を含む腸にもうれしい食材です。

水溶性の食物繊維を含むえのきけ・まいたけはスーパーでも手に入りやすく、価格も安定的。ごぼうは不溶性・水溶性の食物繊維をバランスよく含み、ミネラルやビタミンも摂れる栄養豊富な食材。

腸内環境を整え、寒い時期も元気に乗り越えましょう。

<材料(1人分)>

  • うどん 一人前
  • まいたけ、えのきなどお好きなきのこ 70g
  • ごぼう(ささがきにする) 30g
  • 水 1/3カップ
  • 白だし 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • 酒 大さじ½
  • きび砂糖 小さじ1
  • 卵 1個
  • 細ネギ(小口切り) 適量
  • 七味 お好みで

ごぼうはささがきにしておきます。水を張ったボウルにささがきにします。水につけ過ぎると香りが抜けてしまうので、ささがきが終わったら水からあげておきましょう。

まずはうどんを茹でていきます。うどんは茹で上がったら、すぐに冷水で洗って水気をきり器に盛り付けておきます。(冷凍うどんをレンジで解凍してもOK)

うどんを茹でている間に、調味料を準備しておきます。
ボウルに、水、白だし、酒、醤油、きび砂糖を入れてしっかり混ぜ合わせておきましょう。

小さなフライパンにまずは先ほど合わせた調味料を入れ、中火でふつふつとするまで温めていきます。温まったらごぼうときのこを入れて蓋をして中火で2分ほど温めていきます。

待っている間に、溶き卵を作っておきます。白身を切るように混ぜ合わせましょう。

キノコとごぼうに火が通ったら、弱火にして溶き卵を全体的に流し入れます。半熟状になったら火を止めて蓋をして1分ほど待ちましょう。

器に盛り付けておいたうどんの上に、汁ごと乗せていきます。最後に小口ネギ、七味を乗せたら完成です。

<作り方>
下ごしらえ:水を張ったボウルにごぼうをささがきにして水を切っておく

  1. うどんを茹で、茹で上がったらすぐに水で洗い水気を切る
  2. 水、醤油、酒、白だし、きび砂糖をボウルに合わせて混ぜる。フライパンへ入れ、中火で熱し、ふつふつとしてきたらごぼうときのこを入れて蓋をして2分ほど温める。
  3. 2に火が通ったら、弱火にして溶き卵を流し入れ、半熟になったら蓋をして1分ほど待つ。
  4. 器に盛り付けたうどんに、3を載せて小口切りした細ネギ、七味を乗せて完成

あつあつのうちに、うどんと具材を絡めて召し上がれ!

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