いつもありがとうございます。ランドリーボックス代表西本です。
本日8月5日でランドリーボックスがスタートして1年になりました。
右も左もわからない赤ちゃん状態から、サービスを応援してくださるユーザーの皆様。そして、いつも素敵なコンテンツを提供してくださるライターさん、監修をしてくださる医師の方々、一緒にサービスを育ててくださる各メーカーの皆様。本当にありがとうございます。
ランドリーボックスは、「あらゆるワタシに選択肢を」をテーマに立ち上げたサービスです。
私にとって心地いい選択ってなんなんだろう。私の選択肢が全然みつからないじゃん。そんなことを、私自身も1ユーザーとして漠然と考えていたことからスタートしました。
「私」が自分らしく生活できる社会ってどんな社会なのか。
その答えはまだ見つかっていません。
ただ、一つ言えるのは、誰よりも自分自身が、「私」を信じ、守り、楽しむことが大切なんじゃないかということ。そのために自分を知る必要があると思うのです。
ランドリーボックスを立ち上げる前から、セックスやカラダについての相談を受けることもありました。悩みはそれぞれでしたが、多くの悩みに「私」は存在していませんでした。
仮に、セックスの悩みであれば、パートナーとのコミュニケーションはとても大切ですし、相手を気遣うことも素晴らしいことだと思います。ですが、コミュニケーションをするためには、自分がどう考えているかを伝える必要があります。
自分はどうしたら気持ちいいんだろう。どうなっているのが理想なんだろう。
それを言えない、考えたことがない人が多かった。私だってその一人でした。
数多くの仕事や役割を持ちながら生きている私たちにとって、「私」が一番後回しになってしまうのは、どこか仕方がないことなのかもしれません。
ですが、やっぱり私は私の目線でしか語れないし、歩めない。私のことを知ることが自分らしく生活する一番の近道だと思うのです。
って、人の数だけ「私」は存在するのですから、「あらゆるワタシに選択肢を」ってコンセプト、すごく無謀な感じがあるなと今でも思います(笑)。
私の正解がみんなの正解ではないので、ランドリーボックスでは様々な価値観、環境の方にコラムをご寄稿いただいていますが、この1年知れば知るほど、自身の視野の狭さやまだまだ至らない部分を痛感し、学ぶことばかりです。
それに、私の中にも「私」は複数いますし、「私」なんてものは大抵変わっていきます。
一度決めたら一生それを貫き通すなんて、そんな足枷をつけて生きる必要なんて全くないと思っています。
だからこそ、今、このタイミングで「私」は何を望むのか、そんな日々の選択に立ち会うことができたらすごく幸せなことだと思うのです。
「生理期間中はウーバーイーツで家事は手抜きしよう」
「肌に優しい生理用品使ってみるか」
「もう痛みの我慢むり。今月こそ産婦人科に行く」
どんなことでも、自分の心地良さを選択することって素敵なことです。
だからこそ、私たちは、日々の選択を後押しできるようなサービスを提供していきたいと思っています。
自分を知り、カラダに振り回されることなく、自分らしく生きられるように。
もちろん、私たちだけでは多くの選択肢を提供することは難しいと感じています。これからも様々な選択肢を創っている方々と進んでいきたいと思っています。
そして、それら多くの選択肢を見つけ、より多くの視点に寄り添えるように、一緒に走ってくれるメンバーを募集いたします。まだまだ小さいサービスなので、ゼロベースで一緒に創ってくれる方にご応募いただけたら嬉しいです。
詳細はこちら
2020年、このタイミングで自分は何を望むのか。
否応なしに世界中で多くの変化がもたらされています。
不安な環境下で選びたくても選べない人も多くいます。
それを伝えること、知ること、行動すること。
日々の選択が私たちを創っていくと信じています。
ランドリーボックス
<あらゆるワタシに選択肢を>
ワタシたちのライフスタイルは変化する。
ときに立ち止まり、ときに笑って、ときに泣くことも。
それでも、小さな日々のセンタクが、明日のワタシを創っていく。