創業90年を迎えるインナーウェアメーカーの株式会社タカギが、女性の社会での活躍を応援するアンダーウェアブランド『ayame』を、3月8日にスタートする。

株式会社タカギは、1930年代の生理帯の生産から始まり、1960年代には日本で紙ナプキンが販売されると同時にサニタリーショーツを開発した、サニタリーショーツのパイオニア。

そんなサニタリーショーツの老舗・タカギが立ち上げた『ayame』は、機能性と衛生面にこだわった「分離型吸水サニタリーショーツ」の発売とともにスタートする。

ブランドコンセプト「Hello Happy days. Healthy world!!」

画像=株式会社タカギプレスリリース

今回新たにスタートする『ayame』のブランドコンセプトは、「Hello Happy days. Healthy world!!」

ホルモンサイクルによって変化しやすい女性のココロとカラダに寄り添い、女性が常に健康で快適に過ごす手助けとなるブランドを目指すという。

また2018年から月経教育支援活動「HAPPPYプロジェクト」立ち上げ、小学生への月経教室などに取り組んできたという同社。新ブランド『ayame』では、SDGsの観点から、ジェンダー問題と地球環境の豊かさを守るため、サスティナブルな取り組みにも貢献していくとしている。

女性の社会での活動を応援・SDGsへの取り組み

1. 女性の健康に寄り添えるような製品作り
・着心地、使い心地を常に追求し、安心安全な製品
・カラダの状態や、使う日の行動に合わせて選べる製品

2. ジェンダー平等と女性の活躍できる環境づくりに貢献
・女性ホルモンや月経に関する情報発信
・月経について、自由に発信できる場を提供
・女性社員の労働環境を整備するほか、社会全体の女性へのサポート活動を考案、実行

3. 環境とその豊かさを守ることに貢献
・ナプキンのゴミを減らし、リサイクル資材などを有効活用した商品作り

布ナプキンが内蔵され、ショーツと分けて洗える「分離型吸水サニタリーショーツ」

写真=株式会社タカギプレスリリース

3月8日から公式オンラインストアにて発売される「分離型吸水サニタリーショーツ」は、ショーツに付いたスマートポケットに、実用新案取得済の布ナプキン「エコナップ®」のパッドを内蔵したサニタリーショーツ。

経血を吸収する「エコナップ®」のパッドとショーツを分離し、それぞれ個別で洗える仕組みとなっている。

月経量の少ない生理の初めや生理の終わりかけという時期には、内臓のエコナップパッドを外しショーツのみで使用することができる。

商品詳細

写真=株式会社タカギプレスリリース

ショーツに内蔵された取り外し可能の「エコナップ®」の厚さは、約3mm。肌への優しさにこだわった仕様にしたとのこと。

着用する際のムレや経血の漏れについては、独自開発の4層構造キルトパッドを搭載することで、通気性を重視。

また、ショーツの素材は、天然素材のコットンと土に還る再生繊維であるレーヨンが組み合わされ、なめらかで肌触りのよい着心地を実現できるような設計となっている。

<製品概要>

・ショーツスタイル:ショート/スタンダード/ハイウェスト
・価格:ショート・スタンダード ¥4,500 (税抜)/ハイウェスト ¥4,800(税抜)
*ファーストセット(ショーツ + エコナップパッド2枚+ オリジナルオーガニックコットン風呂敷 + ミニカタログ)の価格
・カラー:ayame(アヤメ)/ aloe(アロエ)/ susu(スス)
・サイズ:M/ L ・素材:ショーツ身生地/綿80%、レーヨン15%、ポリウレタン5%、エコナップパッド/ポリプロピレン・レーヨン・ポリエステル

なお、今回紹介した「分離型吸水サニタリーショーツ」の使用方法について『ayame』は、経血の少ない日はショーツのみ、またはショーツ+エコナップパッド1枚。普通の日・多い日は、エコナップパッド2枚、もしくはそのほかのアイテム(布ナプキンや月経カップ等)との併用を推奨している。

公式オンラインストアで3月8日から購入可能。

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