ある日SNSを眺めていたらこんなツイートが目に飛び込んできました。

ボードゲームつきのコンドーム?しかもえっちな内容?

最も止まる確率の高い6マス目にはドキドキさせる内容があるんだって?

数学的なことはよくわからないけどなんだか面白そうじゃーん、と思った次の瞬間にはAmazonを確認。値段は1100円?よし。

秒でポチりました。

そして、Prime会員だったので、注文した翌日には届くこのスピード感。気持ちが高まっている間に届くのサイコーでは。

さあ、この勢いでさっそく試すぞ!と思ったものの、パートナーとは遠距離中。

遠距離で試しちゃう…?

いや、お互いシャイ野郎なので、私たちにとって過激すぎる話題が出たりしたら、通話がお通夜になるかもしれない。

そんなリスクを考え、ひとまずひとりでシミュレーションをしてみることにしました。

むなしくも?ひとり二役で、彼との一戦を妄想しながら実践したレビューをご覧ください。

開封の儀

さあ、さっそく噂のボードゲーム&コンドームとご対面。

じゃじゃーん!

某有名なお菓子の箱を彷彿とさせるかわいらしいパッケージ。この中にえちえちゲームとコンドームが入っているなんて誰も想像できない。

あけてみると…

コンドーム4つ。

ポップでかわいい!厚さは0.04mmとのこと。

そして、噂のえちえちゲームとすごろく!

ネタバレにつきぼかしをいれています。

人生ゲームを思い起こさせるポップなデザインがすっごく好み。かわいい!

子どもの頃、人生ゲームってわくわくして楽しかったな…。と懐かしさにひたりながら、さっそく、大人版人生ゲーム(違う)を、ひとり二役で開始します!!!

いざ、対戦

まず、ルールの確認。

①サイコロを振る

②マスを実行する

③先にゴールしたら勝ち

いたってシンプル。

止まったマスに書かれた内容を、自分が答えたり、やらなければならない!できない・わからないは禁止!とのこと。

はたしてどんなマスがあるのか…?

ひとりなので、ジャンケンすることなくはじめます。

さあ、運命の1ターン目。赤からはじめます。3マス。

いち、に、さん。

1マス目から「1枚服を脱ぐ」!!

ひとりだけど、とりあえずカーディガンを脱いでみた。

続いて青のターン。サイコロをふって…6マス!

いち、にー、さん、しー、ごー、ろく。

相手のカラダの好きなどこかにタッチ!

どうやら青マスはアクション系らしい。とりあえず、自分で自分の腹の肉をつまんでみた。

さあ、どんどん行こう!

赤、3マス。

また同じ「相手のカラダの好きなどこかにタッチ!」

おつぎの青は〜、また6マス。

「今まででわすれられない夜の思い出は?」

はじめてきたエピソードトーク。

なんだっけーと思い出してみた。しかしよりによって元カレとの思い出が出てきてしまい、これ言っていいやつなのか?と戸惑った(笑)

まあ、シミュレーションだしね。次いってみよう!

赤のお次は1マスなので進むと…

さわられて弱い部分は?

おー、この弱い場所をあとでくすぐったりしてイチャイチャするのかな〜なんて妄想が膨らみますね。

つぎ。青は6マス。

青は6マスしか出ないので、さっさと終わりそうな気配が出てきました(笑)

しかし、遠回り楽々ルートなるものがあったので、そちらに進むとまたアクションマスに止まりました。

みみもとで相手をゆうわくするセリフをささやく。

ゆうわく!こういったセリフを考えるのが苦手なので、なにを言おうかまったく出てきませんでした。実践するときまでに考えておかなきゃなりません。予習、大事ですね。

気を取り直して、進みます。赤、3マス!

相手の体のどこかに口づけ!

おっと〜!!!!これは盛り上がっちゃうポイントです!!!

そして青のターンは4マス。同じく相手の体のどこかに口づけ!

このタイミングで同じマスは…めっちゃ盛り上がるやつやん。

続いて赤のターン。

してみたいプレイは?

いい。普段聞けないことを聞ける良質問。ぜひとも聞いてみたい。

青!

性の目覚めの話をして!

性の目覚め…?なんだろう…?わたしが性行為の意味を理解したときの話でもするか…?

意外と悩んでしまって時間を消耗しそうだったので、進むことにしました(笑)

以下、試合のハイライトをご紹介します。

えっちなポーズをする。もう「だっちゅーの」しか思いつかないけど古過ぎて却下されそう。

一番コウフンしたHの経験は? 

どきどきしちゃう質問!どう答えるかによって、このあとの盛り上がりが変わりそうな質問ですね…!

そして、ずっと6の目が出ていた青が、あるとき4を出しました。すると…

16マス戻る!!!

ここまで6だったのにこんな仕掛けもあるんだなと、ひとりで盛り上がりました(笑)

そんな感じでひとりでコマを黙々と進めていくこと十数分。

ゴール近くになるとアクション系の青マスが増えて、ドキドキポイントが増えてきます。

サイコロで出た数だけ服を脱いだり、弱い部分を自分で10秒さわったり!

そんな感じで進めて、無事(?)ゴール!

ぴったりじゃないとゴールできないルールがあるのかはわからないけど、マスにたどりついたので、終了しました!

しかし、ここで終わりではありません。

なんと、勝った人は、ごほうびすごろくタイムが待っているのです。

ごほうびすごろくとは?

1回サイコロを振って、出た目の内容を相手にやってもらえるというルールがあるのです!これは、早くゴールしたくなっちゃう仕掛けですね。

どんな内容かは、実際のお楽しみにしてください。

絶対に〇〇は必要

ひとりでのゲームは、一抹のむなしさを感じたものの(笑)、いろんな妄想をしながらシミュレーションができたので実際めちゃくちゃ楽しかったです。

大好きな相手とやったらすごく盛り上がるんだろうなぁ。

でも、このゲームをやるときに、いっちばん大事なこと。

注意書きにこんな文章が書いてありました。

必ず性的同意のある関係でプレイしてください」。

軽い気持ちでこのゲームをはじめて「え、こんなことまで言わなきゃいけないの?」と気分が盛り下がってしまう可能性はあると感じました。

今回はひとりで試したけれど「これは答えたくないなぁ」と思うものや、「きっとパートナーもこれは答えたくないだろうな」と思うものもありました。

いつもはきっかけがないと言えないことを言いやすい雰囲気をつくってくれて盛り上がれることがこのゲームの醍醐味で、わたしもそこが楽しそうだなと思って購入しました。そして、実際この状況だったら言えるかも!というのも想像しました。

でも、相手のことが好きで、性行為がオーケーの関係だったとしても言いたくないことってあったりしませんか…?

どんなに相手が好きでも、自分が乗り気じゃない話題を無理やり言わせられたら、ちょっと嫌な気持ちになるなと思いました。

結論。ルールにはパスはありませんでしたが、わたしがパートナーと試すとしたら、パスのターンを「◯回までOK」という特別ルールを設定したいと思いました(笑)

パスと言って、「え〜〜!」と盛り上がる方が、自分の場合には合っていそうです。

自分たちが盛り上がれる範囲でワーワー言いながら、ちょっとえちえちなムードになったら最高だなと妄想。

もちろん、ルール通りで最高に盛り上がれるカップルもたくさんいると思いますし、パートナーと特別ルールを決めるのも楽しいと思います。

この商品は、今回わたしが注文した後にすぐに在庫切れになっていたので、注目度はとっても高そう。

ということは、今日も日本のどこかでこのゲームをして盛り上がっている人たちがいるんですね。

わたしもいつかこれをパートナーと実践したらどうなるのか。

はたして盛り上がるのか、それともシャイカップルにはハードルが高過ぎて気まずくなってしまうのか!?

どきどきしながらその機会を待とうと思います。

どうぞみなさん、ステキな夜をお過ごしください…。

(※本記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がランドリーボックスに還元されることがあります。これは「Amazonアソシエイト」という公式のアフィリエイトサービスを活用したもので、企業から広告費を受け取る記事広告ではありません)

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