秋も深まりつつある今日この頃。少しずつ涼しい日が増えてきましたね。これからのシーズンはカラダの冷えも気にしたくなる季節に突入です。いつもは常温か、冷えたまま食べていた食材も、これからの時期は工夫して温かくアレンジしたいところ。今回はそんなあったかレシピに挑戦です。
意外な楽しみ方!ホットアボカドのしらす和え
季節を通して楽しめるアボカド。もちろん、栄養価の面でも頼もしい存在です。血行を促進する働きがあると言われるビタミンEが含まれ、冷えが心配なこれからの時期にもぴったりです。そんなアボカドを使って、秋冬に食べたくなるレシピをご紹介します。
<材料(1人分)>
・アボカド(乱切り) 1/2個
・片栗粉 大さじ2
・釜揚げしらす 大さじ2
・塩 ひとつまみ
・ごま油 大さじ1
・めんつゆ(希釈したもの) 大さじ2
・粗挽きコショウ 適量
アボカドは未熟でも熟したものでも、どちらでもOK。実を割って「まだ早かったな…」なんてことありませんか?火を通すレシピにすると、熟し切っていないアボカドも美味しく食べることができるんです。
ちょっと大きめに乱切りすると、食べ応えがあってオススメ。
女性の強い味方アボカド
アボカドは「森のバター」とも言われるほどに、栄養が豊富。ビタミンE以外に、体内でつくることができず積極的に摂りたい「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれているのも特長です。そのほかにも食物繊維など、とにかくうれしい栄養が満点。
ただし、カロリーは少々高めなので食べ過ぎは注意です。何事もバランスよく摂っていきましょう。
<作り方>
- 少し大きめに乱切りにしたアボカドの表面に片栗粉をまぶす。
- ごま油を馴染ませて熱したフライパンで、1に塩を振って、表面に焼き色がつく程度まで強火で熱する。
- 器に2としらすを盛り付ける。上からめんつゆと粗挽きコショウを振りかけて完成。
表面に片栗粉をまぶして、パリッと焼き上げます。外の食感はパリッと、中はクリーミーでホクホク。塩をひとつまみまぶすのも、美味しく出来上がるポイントです。しらすにもほんのり塩味があるのでかけすぎには注意。
アボカドにしらすを乗せて、一緒に食べるのがオススメです。温かいアボカドのクリーミーな風味としらすがベストコンビ。食べ終わった後も、ポカポカに過ごせます。
パパッと作れるレシピで、お弁当のおかずにも最適なサイズ感。ぜひ、お試しあれ!