みなさん、こんにちは。ランドリーボックス代表西本です。
ランドリーボックスは、2023年8月5日に4周年を迎えました。
応援してくださる読者の皆さま、ご一緒いただいているコラムニストの方々、医師・専門家の方々、企業のみなさま、一緒にランドリーボックスをつくってくれているみんな、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
4周年に際して、少しだけ、胸の内を書かせていただきます。
ランドリーボックスは、
「なんで、自分たちが心地よくなる選択肢が少ないんだろう。どうして、自分の身体、自分の人生のことなのに<私>を主語にした選択をしづらいんだろう?」
と日々を過ごす中で感じた違和感をきっかけにサービスをスタートしました。
もっと、情報があれば、もっと選択肢を選びやすくなるんじゃないか。もっと声にできるようになれば、悩みを抱え込まなくても良くなるんじゃないか。
そんなことを考えながら、まずは個々人にとって気づきになるような情報やアイテムを発信することを心がけてきました。
そこから4年が経ちました。
みなさんの周りでは変化はありましたか?
実際に自分の周りの環境が劇的に変わったかといえばそうではないけれど、情報が増えたように感じるという方は多いのではないでしょうか。
そう、情報は増えました。
その情報は、みなさんを快適にしてくれていますか?
そうであって欲しいなと心の底から思いつつも、私自身、情報を発信し続ける中で、「この情報は本当に誰かの役に立っているんだろうか?」と感じることが多々あります。
悩んでいる人に情報を届けたい。
そこは変わりませんが、爆発的に増えた情報に対して、読み手は「自分の悩みは一人だけじゃないんだ」を通り越して、「〜〜で悩んでいるなら〜〜しないとダメだよ」「女性なら〜〜が大切」というような、どこか脅迫概念を覚えるような流れになっていないのだろうかと、不安を覚えています。
そんなことを考えながら運営していると、正直、しんどいです。
続けることって本当にしんどい。
別に誰かに依頼されたわけでもなく、自身の意思で運営していますが、何をやっているんだろうか?と思うこともしばしばあります。
この先、続けられるのか?に対しても、自問自答を繰り返しています。
周年記事なんだから、もっと未来を駆け上がります的な話をしろよと思いつつ、本音を吐露してしまってすみません。
私自身、本音で自分と向き合ったらこのような文章になっています。笑
とはいえ、紆余曲折ありながらも、こうやってランドリーボックスを4年続けられているということに本当に感謝する日々です。
サポートくださっている皆さま、本当に本当にありがとうございます。
きっと、これからも、ランドリーボックスは、「私」の声を拾い上げながら、私たち自身も当事者として、悩みながら、失敗を繰り返しながら前に進んでいくんだと思います。
今後ランドリーボックスがどのようなカタチになっていくのか、私自身も見えないことは多々ありますが、誰かの心に、少しでも寄り添えたなら幸いです。
情報に振り回されず、「私」自身を信じ、自らが身体や人生の羅針盤を持ち続けること。
もちろん、凹むことも、悲しいことも、投げ出したくなることもきっとたくさんあります。
だけど、変わっていく自分を恐れず、一緒に一歩を踏み出しいきましょう。
最後に、一緒にお取り組みしていただける企業・団体様がいらっしゃいましたら泣いて喜びます!
広告施策、PR支援、オウンドメディア等へのコンテンツ、動画制作のご相談もお受けしておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。
皆さまからの、ご意見・ご要望・アドバイスなどもお待ちしております。
これから、ランドリーボックスをどうぞよろしくお願いいたします。