落語家・天台宗道心寺住職
露の団姫(つゆのまるこ)
高座の他にもテレビ・ラジオで活動中。小さい頃からの「死」に対する恐怖をきっかけに仏教を学びはじめ、高校在学中に人生指針となる法華経に出会う。高校卒業を機に初代・露の五郎兵衛の流れを組む露の団四郎(だんしろう)へ入門。3年間の内弟子修行を経て、主に古典落語・自作の仏教落語に取り組んでいる。2011年、天台宗で得度。2012年、比叡山で四度(しど)加行(けぎょう)を受け正式な天台僧となる。2020年、兵庫県尼崎市に「道心寺」を開山。年間250席以上の高座と仏教のPRを両立し全国を奔走する異色の落語家。著書『プロの尼さん』(新潮社)、『女らしくなく、男らしくなく、自分らしく生きる』(春秋社)。