あたたかい日が増えて、スーパーに並ぶ食材も春めいてきました。
この時期、私が愛してやまないのは「新〇〇」と名前のつく季節の初モノ野菜です。中でもこの時期、食卓での登場回数が圧倒的に多いのが「新じゃがいも」。みずみずしさとほくほくとした甘さ、そして何より調理の手軽さが魅力の食材です。
新じゃがいもは通常のじゃがいもに比べて、より多くのカリウムを含んでいると言われており、生理中のむくみ対策にもうれしい食材のひとつ。
今回はそんな春の食材「新じゃがいも」と彩鮮やかな「スナップエンドウ」を使ったパパッと作れる手軽なレシピをご紹介します。万能調味料「麺つゆ」を使った簡単レシピです。
<材料(2人分)>
- 新じゃがいも 中(60gサイズ):5個(300g)
- スナップエンドウ:100g
- 有塩バター:10g
- 麺つゆ(ストレートタイプ):大さじ2
- 粗挽きこしょう:適量
新じゃがいもはよく洗って汚れを落とし、水気を切ってから1.5cmほどの厚さにカットします。
端っこの部分が分厚くなりがちなので、端っこは薄めにカットしましょう。
フライパンにジャガイモを並べ、全体が沈むくらい水を入れて強火で茹でていきます。およそ8分程度茹でてから竹串が刺さる柔らかさまでしっかり茹でましょう。
じゃがいもを茹でている間に、スナップエンドウの下処理をしておきます。ヘタをポキッと折って両サイドの筋をとっておきます。
じゃがいもが茹で終わったら、フライパンからじゃがいもを取り出し、同じフライパンを今度は弱火で温めて、バターを溶かして馴染ませます。
火を中火にしたらじゃがいもとスナップエンドウを入れてバターで炒めていきます。
スナップエンドウに火が通ったら、粗挽きコショウを振りかけて。ピリッとした味が好きであれば、多めにしっかり振りかけるのがおすすめです。
火を中弱火にして、麺つゆをまわし入れ、全体になじみ水気が飛んだら、お皿に盛り付けて完成です。
ちなみに、我が家で使っている麺つゆは無添加ストレートタイプの麺つゆ。出汁の味と甘みのバランスが良く、味が濃すぎることなくおいしく使えています。
<作り方>
- 新じゃがいもを良く洗い、水気を切って1.5cmの厚さにカットする。
- フライパンにじゃがいもを入れ、じゃがいも全体が水に浸る程度の水を入れて強火で8分ほど茹でる。
- じゃがいもを待っている間に、スナップエンドウの筋をとる。
- 竹串が刺さるくらいじゃがいもに火が通ったら、フライパンから取り出し、お湯を捨てる。
- 4のフライパンを弱火で温めたら、バターを入れて溶かし、じゃがいもとスナップエンドウを入れて中火で炒めていく。
- スナップエンドウに火が通ったら、粗挽きコショウを振りかけ、中弱火にしてそばつゆを回しいれて、水気がなくなるまで炒めたら完成。