プリッと艶やかでクリーミーな牡蠣。初夏に産卵を迎える牡蠣は、春頃になると栄養をたっぷりと蓄え、ぷっくりと太り旨みが増す季節。
性欲UPには欠かせない「スタミナ食材」として、これまでもランドリーボックスではいくつか牡蠣を使ったレシピをご紹介してきましたが、今年も牡蠣レシピをお届けします!
男女ともに!性欲UPのサポート食材「牡蠣」
旨みのぎゅっと詰まった、春先の牡蠣。プリッとした大きな身が特徴。三陸地方で養殖されている「真牡蠣」と呼ばれる牡蠣の旬は11月〜4月まで。特に3〜4月ごろの産卵前の牡蠣は、栄養豊富で旨みがぎっしり詰まったグルメな牡蠣と言われています。
これまでも、牡蠣の栄養の高さは説明してきましたが、男女ともに精力をつけるにはぴったりな食材です。男性ホルモンのサポートにも良いとされるミネラル「亜鉛」、性欲増進が期待されるアミノ酸や、スタミナによる持久力のサポートとなるアルギニンなど、嬉しい栄養が豊富なのが特徴です。
ただ、そんな美味しい牡蠣も食べ方が生牡蠣やホイル焼きなど一辺倒になりがちなのも否めません。今回は、そんな牡蠣を日頃からバリエーション豊かに楽しめる、簡単レシピで楽しみましょう。
<材料(2人分)>
- 牡蠣 1パック(生食用)
- 塩 適量
- コショウ 適量
- 片栗粉 適量
- バター 15g
- レモン汁 1/2個分
- パセリ 適量(お好みで、生でもドライでも)
- パルメザンチーズ 適量
まずは下ごしらえから。牡蠣は生食用のものを使います。パックから出したら、流水で汚れをとります。水が濁らなくなる程度まで、手で優しく洗い流します。
牡蠣を洗い終わったら、キッチンペーパーで水気をとり、塩胡椒をかけて下味をつけます。塩胡椒は少し強めにしておきましょう。
下味をつけたら、片栗粉を全体に満べんなく振りかけてまぶします。
フライパンを中火で熱して、バターを溶かしていきます。この時に、バターが焦げ付かないようにだけ注意しましょう。牡蠣を焼いていくときに焦げ付きやすいので、フライパンは具材がくっつきにくい素材(テフロンなど)のものがおすすめです。
バターを溶かしながら、フライパンにレモン汁を絞っていきます。この時も焦げそうであれば、火は弱火まで下げてもOKです。
バターとレモン汁をざっと混ぜ合わせたらフライパンに牡蠣を並べて焼いていきます。
表面をカリッと焼き上げていきたいので、できるだけ触らないでいましょう。
片面が狐色になってきたら、反対側の面も焼いていきます。この時点でバターがなくなってきたら、オリーブオイルなどを少しだけ足して、焦げを防止しながらもう片面も焼いていきます。
焼き上がったら、器に盛り付けます。生食用の牡蠣を使っているので、表面に焼き色がつく程度やければ問題ないです。刻んだパセリと(ドライでもOK)パルメザンチーズを振りかけて完成です。
<作り方>
*下ごしらえ:牡蠣は水で洗い、汚れを落としておく
- 洗った牡蠣の水気をキッチンペーパーで拭き取り、塩・コショウで下味をつけたら全体に片栗粉を満遍なくまぶす
- フライパンを中火で温め、バターを溶かし、レモン汁を入れ、簡単に混ぜたら牡蠣を並べて焼いていく
- 片面に焼き色がついたら、反対側にも焼き色をつけ焼いていく
- 両面が焼き上がったら器に盛り付け、パセリ、パルメザンチーズを振りかけて完成
カリッとした表面とあつあつクリーミーな牡蠣の実と、バターの香り、ほのかなレモンの酸味が爽やかな一品です。お酒のおつまみにも、メインの一品としても活躍してくれる牡蠣レシピ。楽しんでみてください。