じめっとしたこの時期、湿気や寒暖差で体力を消耗していませんか?暑さが本格化してくるのはこれからですが、朝や夕方にはまだ肌寒さを感じる季節ですよね。
今回は、冷え対策にもぴったりな「新生姜(シンショウガ)」を使ったレシピをご紹介します。
梅雨から夏の時期にかけては、冷房や冷たい飲み物で体も冷えやすい。そんなとき取り入れたいのが「新生姜」です。
今の時期だけのフレッシュな味が楽しめます。食卓に旬の食材を取り入れて、男女ともに心地よく過ごしましょう。
寒暖差がつらい今の時期、冷え対策にぴったりの「新生姜」
今の時期、スーパーでも見かける旬の野菜「新生姜」。
生姜には血行促進作用もあるほか、実は体の性機能にも効果が期待できるとされる食材です。冷房や冷たい飲み物で冷えてしまった体はもちろん、体が冷えている状態だと、彼とのスキンシップも楽しめませんよね。
生姜には体を温めてくれる「ジンゲロール」も含まれているため、冷えに悩んでいる人にはぜひおすすめしたい食材です。
食卓のメインにも、お弁当にも便利な一品「新生姜の豚肉大葉巻き」
体が冷えてしまったときには、食卓に一品、なるべく温め作用のある食材を取り入れた料理を入れるのがおすすめです。
今回は、春から夏にかけて出回る「新生姜」を使ったレシピをご紹介します。
手軽にできる上に、食べ応えも抜群。いつもの食卓のひと品として加えても、お弁当に入れてみるのにもいいですよ。
<材料( 2人分)と用意しておくもの>
・豚ロース薄切り:6枚(生姜焼き用のもので大丈夫)
・大葉:6枚(茎は取っておく)
・新生姜:100g(千切り)
・ごま油:適量
・塩胡椒:適量
●醤油:大さじ1
●酒:大さじ1
●:事前に混ぜ合わせておく
*用意しておくもの:爪楊枝
塩胡椒を振りかけておいたロース肉に、大葉、千切りをした新生姜を乗せてクルクルと巻いていきます。このとき新生姜は少し多めにするのがおすすめです。
千切り新生姜をたくさん挟むことで、食べ応えとジューシーさがアップします。
巻き終わったら、最後に一番端の部分を爪楊枝でさして固定させておきます。
ごま油を敷いておいたフライパンを中火で熱したら、クルクルと巻いたお肉と新生姜を焼いていきます。
片面ずつうまく回転させながら、側面の裏表が、きつね色に色付いてくるまで焼いていきます。
両面がきつね色になり、表面の部分に火が通ってきたら、混ぜ合わせておいた酒・醤油を回し入れます。
蓋をして、全体に調味料が絡まるようにします。
フライパンを揺らして、絡ませます。お肉の内側まで、しっかりと火を通していきましょう。
あっという間に完成の一品。白いご飯とも相性抜群です。
<作り方>
下準備
・お肉に塩胡椒をふっておく(※このとき塩は少なめにしましょう)
・酒と醤油を混ぜ合わせておく
- 豚ロース肉に大葉、生姜を乗せてクルクルと巻き、最後に爪楊枝で止める。
- 中火で温めたフライパンにごま油をなじませて、1. を焼いていく。
- 肉の表面がきつね色になるように、ひっくり返しながらまんべんなく焼いていく。
- 肉の表面に火が通ったら、あらかじめ混ぜておいた日本酒と醤油をフライパンに回し入れ、蓋をする。
- 調味料と肉がしっかりと絡むように、フライパンを揺すって全体的に絡ませていく。
- 2分ほど経って全体に火が通れば完成。