寒さが一段と厳しくなる1月〜2月。カラダの冷えは女性ホルモンとも関係が深いと言われています。これからの季節は春へ向けて一層寒くなる、冬のラストスパートの時期。食事でうまくバランスをとりながら、寒さを乗り越えてホルモンともうまく付き合っていきましょう。
今回は、長芋を使ったポカポカ簡単なポタージュをご紹介します!ミキサーやハンドブレンダーがなくても作れる、とっても簡単なレシピです。
冷えにもホルモンにも!わたしたちの強い味方「長芋」
長芋に含まれる「ジオスゲニン」と呼ばれる成分は、女性ホルモン・エストロゲンの生成に働きかけるDHEAに似た働きをするとも言われています。
年齢とともにピークを迎え40歳手前には減少傾向になると言われている女性ホルモン。長芋には、私たちのカラダに欠かせない成分が含まれているのです。
また、根菜類の仲間でもある長芋は、この時期冷えやすいカラダを温めてくれるホクホク食材のひとつ。ホルモンのバランスを整え、カラダの内側からポカポカにアプローチしてくれる一石二鳥な食材なのです。
今回はそんな私たちのカラダの強い味方「長芋」を使ってシンプルで簡単な「長芋のポタージュ」を作りましょう。
<材料(2人分)>
・長芋 150g
・ミルク(牛乳や豆乳など) 250ml
・黒胡椒 適量
・塩麹 大さじ2
・パセリ(お好みで)適量
・オリーブオイル 適量
簡単!「長芋」はすりおろしてトロトロに
まずは皮を剥いた長芋を、すりおろし器ですりおろしていきましょう。すりおろし器さえあれば気軽にできるのでとっても簡単。面倒なミキサーやハンドブレンダーなどを出す必要はありません。
長芋をすべてすりおろしたら、鍋に長芋とミルクを入れていきます。ミルクは牛乳でも豆乳やアーモンドミルクなどの植物性のミルクなどでもOK。お好みのものを加えていきます。
鍋に長芋とミルクを入れたら、中弱火で温めていきます。ヘラを使って、長芋とミルクがしっかりと混ざり合うように混ぜ合わせます。火が強すぎると、鍋底が焦げてしまうので、要注意です。
全体が混ざり合ったら、胡椒と塩麹を加えてさらに混ぜ合わせましょう。あとは全体が温まったら完成です。
塩加減は味見をして、足りない場合は少し多めに塩麹を加えて最後に調整しましょう。
最後に刻んだパセリを乗せて、オリーブオイルをひとさじ垂らしたら完成!
<作り方>
(下準備)
・長芋の皮を、皮むき器で剥いておく
- 長芋をすりおろし器ですりおろし、鍋にミルクと一緒に加え、中弱火で熱していく。
- 長芋とミルクをしっかりと混ぜ合わせ、全体が混ざり合ったら弱火にして塩麹、胡椒を加えて味を整える。
- 全体が温まったら完成。器に注いで、お好みで刻んだパセリとオリーブオイルをひと垂らしかけて完成!