「アンダーヘアの処理はどうしてる?」女性同士でもなかなか口にしづらい話題かもしれません。アンダーヘアの処理に明確な正解はありませんが、さまざまな選択肢があります。
この記事ではアンダーヘアのタイプや処理方法を解説します。
アンダーヘアを処理するメリット
アンダーヘアを処理するメリットは大きく2つあります。
1.デリケートゾーンを清潔に保てて、蒸れにくくなる
アンダーヘアを処理することで、おりものや生理の経血がつきにくくなり、清潔な状態を保てます。またアンダーヘアが減るため、デリケートゾーンが蒸れにくくなり、匂いが気にならなくなります。
2.水着や下着からアンダーヘアがはみ出さない
ビキニラインのアンダーヘアを処理すると、水着や下着の選択肢が広がります。
目指したいアンダーヘアのタイプ別・おすすめの処理方法
まず、あなたの目指したいアンダーヘアがどれなのか、考えていきましょう。
アンダーヘアの状態はおもに4つに分類できます。
1.ハイジニーナ
すべてのアンダーヘアがない状態
2.デザイン型アンダーヘア
アンダーヘアは残しつつ、残る部分のデザインにこだわりたい
3.ビキニラインだけ処理する
下着から出てしまうアンダーヘアだけを処理したい
4.ナチュラル
アンダーヘアをあまりいじりたくない
では、タイプ別にどんなアンダーヘアの処理方法を選ぶべきかお伝えします。
アンダーヘアのタイプ別おすすめの処理方法
アンダーヘアのタイプ別にどんな処理方法がいいかお伝えします。
1.ハイジニーナ
すべてのアンダーヘアがないハイジニーナにするには、サロン脱毛かブラジリアンワックスでの処理がおすすめです。
2.デザイン型アンダーヘア
アンダーヘアは残しつつ、残る部分のデザインにこだわりたい方は、サロン脱毛がおすすめです。
3.ビキニラインだけ処理する
下着から出てしまうアンダーヘアだけを処理したい人は、サロン脱毛か自宅で利用できる脱毛器がおすすめです。
4.ナチュラル派
アンダーヘアをあまりいじりたくない方は、デリケートゾーン専用ソープで洗うようにしましょう。もし、アンダーヘアのボリュームや長さが気になる場合は、アンダーヘア用のレザーなどでアンダーヘアをすいてみましょう。
それぞれのアンダーヘアの処理方法をくわしく紹介していきます。
アンダーヘアの処理・お手入れ方法
1.脱毛サロン
アンダーヘアの処理で定番なのは脱毛サロンです。自分の目指したいアンダーヘアの形を伝えると、それに合わせて脱毛をしてくれます。
脱毛サロンではまず全体の脱毛をしながら、アンダーヘアを薄くしていき、徐々に形を整えていきます。
脱毛サロンに通う期間は個人差がありますが、4~6回程度で脱毛の効果を実感できることが多いようです。
また、脱毛サロンではVIO脱毛ができます。VIO脱毛とは以下の3箇所を脱毛することです。
- ビキニライン
ビキニラインとは、デリケートゾーンの両サイドや足の付け根のあたりです - Iライン
Iラインとは、陰部の両サイドのことです - Oライン
Oラインとは、肛門の近くのあたりです
メリット
- 一気に脱毛ができる
デメリット
- 脱毛が完了するまでに、ある程度の期間通う必要がある
- 痛みには個人差がありますが、VIO脱毛の場合は痛みを強く感じる人もいます
- サロンによっては高額になる
2.自宅用の脱毛器
自宅用の脱毛器を入手すれば、いつでも手軽に脱毛ができます。最近はサロンに行かずに自宅脱毛をする人も増えてきているようです。
人気があるのは、「パナソニックの光美容器光エステ」です。1本でボディから顔まで全身のお手入れができ、皮膚科専門医が監修している肌にやさしいムダ毛ケアが可能です。
また、自宅での光脱毛をする前は、VIO用のシェイバーでムダ毛を短くする必要があります。VIOは毛が太くてお手入れが難しいので、こちらの「VIOシェイバー」を併せて使用するといいでしょう。
メリット
- いつでも手軽にできる
- 痛みは少なく、輪ゴムではじいたくらいの痛み
デメリット
- 自宅用の脱毛器は出力が弱いため、サロンのような効果の高い脱毛は難しい
3.ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、肌の上にはちみつや砂糖などの天然素材をベースとしたワックスを塗り、ワックスをはがすことで一気に脱毛します。
メリット
- 一度で、キレイに脱毛ができる
- 次に生えてくるときの毛が、剃毛よりもチクチクしない
デメリット
- はがすときに痛みがある
- 脱毛を繰り返す必要がある
- 繰り返し脱毛する際に、1cm以上伸ばす必要がある
4.アンダーヘア用のレザー
アンダーヘア全体をレザーでキレイに剃ろうとすると、切り口がジョリジョリしてしまいますので、ボリュームダウンのためにヘアをすく感覚で使用するのがおすすめです。
こちらの「ラブ・ジョリーシークレット」は、美容脱毛サロンが開発したI・Oライン専用ケアのレザー。肌を傷つけずにアンダーヘアのボリュームダウンができます。サロン脱毛の前処理にも使用できます。
メリット
- 手軽に自宅で処理できる
デメリット
- 水着や下着などから出てしまうアンダーヘアは処理できない
5.デリケートゾーン専用ソープ
アンダーヘアを残す場合は、アンダーヘア専用のソープを使用して、デリケートゾーンを清潔に保ちましょう。
たとえば、「YES インティメイト・フォームウォッシュ」は、成分の84.9%がオーガニック由来の成分でつくられていて、肌に優しいソープです。
6.デリケートゾーン用の保湿剤
デリケートゾーン用の保湿剤は、アンダーヘアの処理をする全ての人におすすめです。処理をするとデリケートゾーンの肌に負担がかかりますので、デリケートゾーンの保湿をしておきましょう。
たとえば、「YES インティメイト・モイスチャージェル VM」は、天然成分でできたジェルが、繊細な肌をしっかり保湿。こちらの商品は潤滑剤としても使用できます。
あなたが理想とするアンダーヘアの状態によって、さまざまな処理方法があります。自分に合った方法を選んで、清潔で快適なアンダーヘアを追求してみてくださいね。