20~30代の頃はコーヒーが大好きで、毎日2杯以上を必ず飲んでいました。
しかし、更年期の症状を感じるようになってからは、私の体はカフェインをそれほど求めていないことに気がつきました。
もちろん変わらずコーヒーは大好きなので、「全く飲みたくない」というわけではなく、コーヒーを1杯飲んだら自然と「もう今日はカフェインいらないな!」と思うようになりました。
だからコーヒーのあとは、ずっとノンカフェインやカフェイン少なめの飲み物ばかり。
最近はいろいろな種類のお茶がティーバッグで売っているので、ごぼう茶やルイボスティーを買い置きして、その日の気分でお茶を選ぶのもいい気分転換になっています。
「甘いものを食べたい」気持ちはあるけど体は求めていない
ほかには砂糖も、体が自然と「うーん、そんなにたくさんはいらないかな!」という信号を発するように。
甘いものは昔も今も、大大大好きなんですけどね。
嗜好とは別に、私の体が砂糖たっぷりなたべものを受け付けなくなってきていると感じます。
「ちょっとでいいかな」と思うようになったのと、油分の多いクリームが舌にべったりと残る感覚がちょっと苦手になってきました…。
たまに「山盛りの生クリームがのったパンケーキ食べたい!」と思うこともあるけど、気持ちと体は別なんですねー。
冷たい飲み物もあんなに好きだったのに…
私の場合、ほかにも特に食の好みの変化を感じたのは、冷たいもの(特に飲み物)が苦手になったこと。
外食ではテンションも上がっているので、キンキンに冷えたビールを飲みます。
でも、家だともうビールをほとんど飲まなくなってしまいました…。
内臓から冷えると、どうも体の調子がおかしくなってしまう気がするので、自然と「やめとこ!」と私は思っちゃうんですよね。
夏が来るたびに食べていたかき氷も、今ではもうほとんど食べなくなっちゃったしなー。
あんなに好きだったのに。
今の自分の体が求めているものを聞くのも大事
食の好みの変化を感じるたびに、体がご自愛モードに入ってきたのを実感しています。
更年期で体調が左右されることも増えてきて、私の本能が体をいたわろうとしているのでしょうか。
ついつい好きなものを食べたり飲んだりしたくなっちゃうけど、それを受け止める体はもう若いときとは違うんだよと教えられているような…。
食の好みが変わってさみしい気持ちもあるけど、これが今の私の体が求めているものなんだなーと思うと、しっかりと自分の体に耳を傾けることも大事なのかなと思います。
今夜も焼酎の常温炭酸水割りで、ちびちび晩酌楽しもう~。