今はもう自分が更年期真っ最中なのをわかっているので、多少イライラしても「まぁ、更年期だしな!」と思えています。
でも、まだ自覚がないときは、訳もわからずただただイライラ…。
ふと過去の自分の行動を思い出して「あのときの私は絶対、更年期でイライラしてたんだな!」と思うエピソードのナンバーワンが、この「電気ケトル」事件なのでした。
あのときの自分は本当に感情が爆発していた
「うちの電気ケトルが古い」という、私のSNSでの独り言を見た母が、新品同様の電気ケトルをうちの玄関に置いたのです。
別に私は新しいケトルが欲しくてSNSに独り言をつぶやいたわけではありませんでした。
そして夫と車で外出中に、ケトルを置かれたことを母からのメールで知ったのです。
車の助手席で「はぁぁぁ!?なんでそんなことするの!?」と超激怒。
そして、そんな私をなだめる夫…。
母に怒りメールを送った私。あのときの自分は、本当に感情が爆発してた~。
突然ケトルを置かれて「は?」って思うのは自分の感情だからまだいいとして、今にして思えば、母にもうちょっと優しく「ありがとう。でも、そういうことは、しなくていいよ~」って言えばよかった話。
なぜあんなに怒ってしまったんだろう!
自分でもよくわからない。でも、それが更年期なんですよね~。
感情がコントロールできなくて、いつもならスルーできることがどうしてもスルーできなくなってしまう…。
更年期を自覚している今は、それほど感情に左右されなくなった
当時はまだ自分が更年期だという自覚がなかったので、イライラを抑えられなくて自分も苦しかったけど、今はもう更年期でイライラしやすくなってるんだってわかってるから、そこまで感情に左右されなくなったような気がします。
きっと漢方を飲んだり、体を動かしたり、散歩したり、自分に合った対処法を続けているのもいいことなのかな?
参考記事:48歳、ただいま更年期。3年付き合ってわかった、私なりの対策ベスト3
とりあえず、母にはあのとき更年期でイライラして八つ当たりしちゃって悪かったなーと、今はただただ反省するのみ。
まわりにイライラをぶつけないためにも、「最近の私、なんだか変だな!」と40代半ばで思うことがあったら、更年期の症状を疑ってみるのもひとつかもしれないですね。