緊急事態宣言も全国に広がり、自粛ムードが一層高まっています。感染リスクを恐れて、病院へ行くことに抵抗を感じる人も少なくないはず。特に、妊婦さんやお子さんをお持ちの方は不安が大きいのではないでしょうか。

こうした状況下で、厚生労働省はオンライン診療の実施を各医療機関に呼びかけています。

既存のオンライン診療サービスも、新型ウイルスの拡大を受けた対策や、サポートを行っています。本記事では、ランドリーボックスが厳選したオンライン診療サービスをご紹介します。

24時間365日医師に相談可能。医療相談アプリLEBER

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「LEBER(リーバー)」は、24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリです。婦人科・産科・小児科含め、45の診療科の医師が150名以上登録しています。LEBERは医師からのアドバイスだけではなく「症状に適したお近くの医療機関」、「症状に対してオススメの市販薬」を教えてもらうことができます。

スマホを持っている方であればどなたでも、新型コロナウイルスに関して無料相談も可能です (5月10日までの予定)。アプリをダウンロードして、ユーザー登録すれば利用できます。

新型コロナウイルスに関する無料相談の利用方法

■LEBERをこれからダウンロードする人
①アプリをダウンロード & ユーザー登録
②ポップアップの「(無料)コロナウィルスの相談の方」をタップ
③無料相談サービスの登録へ進む
④登録完了

■LEBERを既にダウンロードしている人
以下のURLより登録が行えます。
https://www.leber11.com/corona-free-consultation

どんな質問でも気軽に相談。「小児科オンライン」・「産婦人科オンライン」

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「小児科オンライン」「産婦人科オンライン」は、平日の18時〜22時の間、10分間の予約制で小児科医・産婦人科医・助産師に相談できるサービスです。LINEや電話で利用できます。

通常は有料(初週無料・月額3,980円税抜)ですが、小田急線沿線にお住まいの方向けに情報配信をしているICTプラットフォーム「ONE(オーネ)」に会員登録(無料)すれば、2020年12月末まで小児科オンライン・産婦人科オンラインを無料で利用できるキャンペーン中なのでおすすめ。

病院に行くべきかの判断から日常の何気ない疑問、不安までお子様に関するどんな質問でも気軽に相談して大丈夫。

新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、乳幼児健診の中止や延期を決定する自治体も相次いでいます。とくに初産婦の方は、はじめての子育てで戸惑う場面もあって当然。日々の育児のなかで「大丈夫かな?これでいいのかな」と思ったことを専門家に相談することで、少しでも不安がやわらぐとよいですね。

不安を抱える妊婦さんも多いのではないでしょうか。

2020年3月末時点で、新型コロナウイルスによる、妊婦さんの重症化や胎児障がいの報告事例はありません。でも一般的に、妊婦さんの肺炎は横隔膜が持ち上がり、うっ⾎しやすいことから重症化する可能性があります。そのため、妊婦さんは特に⼈混みを避ける、マスクをかける、こまめに⼿洗いするなどの注意が必要と言われています。(参考:⽇本産婦⼈科感染症学会

妊婦検診で、定期的に通院しなくてはいけない状況。医療従事者の方々への負荷が高まるなか、もしかしたら落ち着いて相談できる雰囲気ではないかもしれません。そんなときに、オンラインで、現役の産婦人科医・助産師さんに相談できるのはありがたいですね。

オンライン両親学級&児童館を開催中。「じょさんしonline」

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助産師による24時間オンライン相談サービス「じょさんしonline」というサービスもあります。Web会議システムZoomを活用し、国内での相談はもちろん、時差のある海外在住の方の相談にも対応できるよう海外在住日本人助産師も所属。相談サービスだけでなく、オンラインセミナー、育児講座、助産師による育児技術や母乳育児指導などのセミナーも開催しています。

じょさんしonlineが、4月4日から19日までの2週間緊急開催をしているのが「オンライン両親学級&児童館」の特別イベント。妊娠中の方とそのパートナー、未就学児を子育て中の方が対象です。

■じょさんしonline緊急企画 特設ページ

感染拡大防止の観点で自治体や病院による両親学級も、軒並み中止が発表されています。児童館や子育て広場なども閉館し、多くの妊婦さんやママ・パパたちは、対面での相談機会やコミュニティづくりの機会を失っています。

じょさんしonlineが開催するイベントは、予約制で1回90分。妊娠前期・中期・後期の3回に分けた両親学級のほか、子育て中の親を対象としたグループ相談会も実施しています。イベントスケジュールがサイト上で公開されているので、是非チェックしてみてくださいね。

不妊治療への取り組み方を専門家に相談。妊活コンシェルジュ「famione」

不妊治療に取り組んでいる方は、いかがでしょうか。

2020年4月1日に日本生殖医学会が不妊治療の延期を推奨する声明を出しています。4月9日には、厚生労働省が一定期間治療を延期した場合不妊治療助成における年齢要件を緩和する決定を発表しました。

妊婦さんの重症化や胎児障がいの報告事例は現時点でないものの、妊娠初期の胎児に及ぼす影響など明らかになっていないこともあるのが現状です。妊婦向けのワクチンや治療薬がいつ開発されるか分かりません。声明を出すことに理解はできるものの、不妊治療のタイムリミットを考えると、延期の判断は当事者にとって簡単ではないですよね。

「夫婦だけで意思決定をすることは難しい…」と感じていらっしゃる方は、妊活コンシェルジュ・famione(ファミワン)がおすすめ。ファミワンは、不妊症看護認定看護師や臨床心理士、培養士、不妊経験者でもあるNPO法人Fine認定ピアカウンセラーなど約30人がチームとなり、それぞれのライフスタイルや妊活状況に合わせて、クリニック選びや治療中までのあらゆる過程をLINE上でサポートしてくれるサービスです。

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新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う施策や措置で困っている人の支援のため、4月末までの自由相談チケットの無料付与を行っています。

【4月18日13時更新:妊活自由相談のチケット無料提供を、5月末まで延長すると発表しました(4月17日23時に発表)】

産婦人科向けのオンライン診療システム「ルナルナ オンライン診療」

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「ルナルナ」が展開している 産婦人科向けのオンライン診療システム「ルナルナ オンライン診療」も、産婦人科・患者向けに4月10日~9月末日までサービスの無料提供をしています。

患者はルナルナから医療施設を検索・予約でき、診療、決済、薬または処方せんの受け取りまでを自宅で行うことができます。通院せずに不妊治療やピルの処方などを受けられるのはありがたいですよね。

「こんなサービスあったんだ!まさに困っていたから早速利用してみる」
「こんなこと相談して良いのかなと不安だったけれど、すごく優しく丁寧に対応してくれてほっとした」
「専門家の方に大丈夫と言ってもらえて安心した」
「考えるべきポイントが分かり、道筋がみえた」

私の周りで、サービスを知った方々、利用した方々の声です。

個人向け医療サポートに限らず、さまざまな企業・団体が、このような状況下で「自分たちにできることは何だろう?」と模索しています。

ご自身はもちろん、妊活・妊娠・お子さんの健康で悩んでいるかも?という方が身近にいたら、是非共有してみてください。必要な方に、誰かの善意を知らせるために。

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