OiTr(オイテル)は三井ショッピングパーク ららぽーと富士見の協力により、ショッピングモールやオフィス、学校や公共施設などの個室トイレに生理用ナプキンを常備し、無料で提供するサービス「Free pad dispenser OiTr」のテストを開始。同サービスは、2021年夏頃のリリースを目指すという。

「Free pad dispenser OiTr」とは?

OiTr(オイテル)は、公共の場にある個室トイレに生理用ナプキンを常備し、無料で提供するサービス。生理のある人が強いられる負担のうち、生理用品を購入する経済的負担と、持ち歩く労力について改善したい、という想いから生まれたという。こうした生理にともなう負担を減らすことは、経済格差やジェンダーギャップなど社会の不均衡の是正にも繋がる。

プレスリリースでは、このサービス誕生の背景について以下のように紹介されている。

日常的に必要となるサニタリー用品という意味では、生理用品はトイレットペーパーと変わらないはずです。ただし、トイレットペーパーはさまざまな施設で無償提供されていますが、生理用品はその限りではありません。OiTr(オイテル)は、トイレットペーパー同様に無料で生理用品が常備される世の中にしたい!という願いから生まれた事業です。

なぜ無料?広告動画システムにより、生理用品を提供できる仕組み

「OiTr Ads(オイテルアド)」は、オイテルの個室トイレ内に無音声の広告動画を配信するサービスだ。利用者が個室トイレに入り、便座に座るとセンサーが検知して広告動画が開始され、退室すると広告動画は終了。

また、規定時間を経過すると入室中でも放映は終了となる。このシステムを通じて広告収入を得ることによって、OiTrが無料で生理用ナプキンを提供できる仕組みだ。

使いかた

写真=プレスリリースより


1.  ディスペンサーに掲示のQRコードをスキャン。

2. QRコードから開いたリンクで専用アプリをダウンロード。

3. ディスペンサーに触れずに生理用ナプキンを無料で取り出す。

OiTr利用風景

実証テスト実施施設

写真=プレスリリースより

実施施設:三井ショッピングパーク ららぽーと富士見

設置箇所:1階女性個室トイレ(一部のみ)

実施期間:2021年2月24日(水)〜3月23日(火)

こうした、ナプキンの無料提供サービスは、誰もが生理用品にアクセスしやすい社会の実現に向けた大きな一歩になるかもしれない。

ランドリーボックスでは、「生理の貧困」に関する国内外の情報を集めています。自治体や教育機関、企業、団体などが取り組んでいる施策、無料配布が行われている地域など情報をお持ちの方はぜひ、こちらのフォームにご記入ください。

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