布ナプとの出会い
私と布ナプキンとの出会いは、8年前。仕事が忙しいと必ず生理痛がひどくて、朝の通勤中の電車のなかで貧血になることもしょっちゅう。オーガニック志向だった私は、生理痛がひどくてもできるだけ鎮痛剤には頼りたくない……。そんな思いで試行錯誤しながら生理の日々を送っていました。
そんなか出会ったのが布ナプキン。服部みれいさんが編集長を務めるマーマーマガジンを愛読していたところ、布ナプキンが紹介されていました。オーガニック好きとして「これは試すしかない!」とのことで、MADE IN EARTHの「布ナプキンシフト5点セット」を購入したのでした。
夜の布ナプ:思っていたよりも快適
まずは、夜だけ紙ナプから布ナプへ変更。サイズはかなり大きくて、お尻のほうまですっぽり包んでくれるから安心感があります。布に生理の血をつけてもいいの? 漏れないかな? と不安になりながら眠りにつく。
朝、経血でちょっとお尻がひんやりするけれど、想像以上に快適。紙ナプより、蒸れる感じが少ない。それまでは、朝4時くらいに生理痛の痛みで目覚めることがあったのだけれど、不思議とそれがなくなった。布ナプキンで生理痛が緩和されることは医学的・生理学的に証明されていないので、これはあくまでも私の主観です。
昼の布ナプ:”血まみれ布ナプ”の保管問題
そこから昼間も布ナプにチャレンジ。しかし、昼間の布ナプで悩ましいのが、日中に取り替えた布ナプの保管。トイレットペーパーに包んで、ジップロックに入れるも、血まみれ布ナプをトイレから持ち帰っているときつらい気持ちになります。とくに、オフィスにいるとき。隣にいる同僚にジップロックの中身を聞かれたらどうしよう…という猛烈な不安感が。
この不安感には勝てず、昼間の布ナプは1~2回試して終了しました。
布ナプ+紙ナプの併用へ
今では、家で過ごす日の昼間と夜は布ナプ、それ以外は紙ナプを使う“併用スタイル”に落ち着きました。
布ナプ効果かどうかはわからないけれど、私の場合は生理痛に悩まされることがなくなり、生理の期間も短くなった気がする(短くなったのは歳のせいかもしれないけれど笑)。
8年の布ナプ生活を経て、血まみれ布ナプの洗い方も独自の進化を遂げているので、それはまた別の機会に紹介します。
・肌触り ★★★★★
・フィット感 ★
・漏れない安心感 ★
・においが気にならない ★
・蒸れが気にならない ★★★
・デザイン ★★
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