【お悩み】

マスク生活で頬や顎・鼻周りなどの肌荒れに困っています。毎日つけるものなので、おうちでうまく肌をいたわりたいです。

摩擦とムレでトラブルが起きやすい

このお悩みもコロナ禍になってからとても増えた相談の1つです。

マスクを長時間着けていると、話したり顔を動かしたりすることで絶えず摩擦が起きています。小さな摩擦の継続が大きな刺激となり、肌にダメージを与えてしまいます。

また、マスクの中は呼吸によって常にムレているため、雑菌が繁殖しやすく、肌荒れを招いてしまいます。

マスク肌荒れは肌がヒリヒリする、赤いブツブツができる、赤みが出てかゆい、といったトラブルが主な症状になります。

からだをバリアする「気」の弱まりが原因だった

この肌トラブルを防ぐために必要なものが身体のバリア機能「衛気(えき)」。「衛気」は気の1つで、名前の通り「防衛の気」です。

「衛気」は皮膚や肌などの体表面に存在し、下記の作用があるとされています。

  • 体表を守り、邪気の侵入を防ぐ
  • 汗をコントロールして、体温を維持する
  • 皮膚や臓腑を温める

【衛気不足チェックリスト】

□風邪をひきやすい

□暑くないのに、汗がだらだら出る

□疲れやすく、息切れしやすい

□肌のツヤや弾力がない

□体温が低い

□冷え性で冷房が苦手

□冷たい風に当たると体調を崩しやすい

□花粉症などアレルギー体質

※多く当てはまるほど、衛気は不足しています。

あなたの衛気はしっかり体を守ってくれてますか?

胃腸と肺をいたわる養生

「衛気」を作り、全身に巡らせる臓腑は「脾」と「肺」と言われます。「脾」は胃や腸の消化器系のことで、胃腸が「衛気」を作り、「肺」がそれを全身に巡らせます。

衛気を作るための、胃腸と肺をいたわる養生をご紹介します。

脾(胃腸)の元気を根本的に補う食養生は「自然の甘味で黄色い食べ物」

・かぼちゃ、さつまいも、トウモロコシ、にんじん、じゃがいも、お米、大豆製品、りんご、キャベツ、インゲン豆など

写真=本人提供

さらに胃腸を弱らせる原因になるのが「湿(体の余分な汚れや水分)」、「ストレス」。

「湿をとる食べ物」

・紫蘇、もやし、春雨、冬瓜、そら豆、昆布、大豆製品、小豆、はと麦、緑茶、コーヒー、とうもろこしのひげ茶など

写真=本人提供

「気を巡らせる(ストレスをやわらげる)食べ物」

・みかん、レモンなど柑橘系、パクチー、セロリ、ミント、パセリ、春菊、ハーブティーなど香りのよい物

写真=本人提供

また、肺を補う食養生は「白い色の食べ物」

・豆腐、レンコン、山芋、大根、白菜、梨、白きくらげ、ゆり根、白ごま、松の実、杏仁豆腐、豆乳

写真=本人提供

これらの食材を積極的に摂りましょう!

衛気を補う養生法

  • 肥甘厚味(脂っこい、甘い、味付けの濃い)のものはできるだけ避ける
  • ストレッチやヨガ、ウォーキング、ランニングなどで体を動かす
  • 冷たい飲食物は控えめに、水も必要以上に摂り過ぎない
  • 服装などで体を冷やさないようにする
  • 睡眠を十分にとる
  • 朝一番に深呼吸をする

これらを意識して、日々の習慣に取り入れることで、マスクに負けない強い肌を作っていきましょうね!

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