うっすら汗をかいてしまうこの季節。アンダーヘアのムレが気になるようになってきました。
アンダーヘアのお手入れは本当に人それぞれ。
個人的にはジャングルよりも芝生くらいに整えた方が、特にこの季節は過ごしやすいと思っています。
医療脱毛でハイジニーナ(VIOの毛を全てなくす状態)にするほどのモチベーションはないけれど、できるだけ自然に量を減らしたい派の私。
そんな私が出会ったのは、カミソリで有名な「貝印」のデリケートゾーン専用のカミソリです。
今回は女性用のすきカミソリと男性の全剃り用のカミソリの2つを、彼にも協力してもらい使い心地をレポートします!
アンダーヘアのカミソリ負け問題
デリケートゾーンの肌は敏感かつ粘膜が近いので、ササっと処理、というわけにはいかないんですよね……。
たっぷりとシェービングフォームをつけて、ゆっくりとカミソリを進めないと、皮膚がえぐれてしまったり出血してしまったり。やっぱりお金も時間もかけて医療脱毛するのが正解なのか、なんて悩んでいました。
そんななか、ドラッグストアで見つけたコレは、肌にやさしい剃り心地の優秀カミソリだったのです。
好みに合わせてカミソリorすきカミソリをチョイス
アンダーヘアーのボリュームを調整できる、すきカミソリ(左)は今年の春先に新発売になったばかりです。
女性用の「FEMINICARE」は、すきカミソリと全剃り用カミソリ、電動カミソリの3種類。男性用の「DANDYCARE」(右)は全剃り用カミソリのみのラインナップ。
「FEMINICARE」すきカミソリ
「DANDYCARE」全剃り用カミソリ
カミソリはすべて参考売価1,518円(税込)、電動カミソリは参考売価1,628円(税込)とお試ししやすいお値段。
カミソリは2つずつ、同じものが入っています。
IOラインは全剃り、もしくは脱毛済みの方が多い印象ですが、Vラインは全剃り派よりも量を調整している方が多いのではないでしょうか。
私もIOラインは全剃り、Vラインは量調整派です。
今回試してみたのは「FEMINICARE」のすきカミソリと「DANDYCARE」の全剃り用カミソリの2種類。
普通のシェーバーやカミソリとは、少し形が変わっています。開封した瞬間の感想は正直「どうやって使うの?」でした。
しかし、使ってみると一般的なT字のカミソリとは、また違った使いやすさがありました!
すきカミソリを使った私と、全剃り用カミソリを使った彼の感想を、それぞれ紹介します。
「FEMINICARE」のすきカミソリを使った私の感想
ちょっとだけ毛の量を減らしたいのに剃りすぎてしまって一部だけ「毛がない…!」ってなってしまうことありますよね。
私が使ってみたすきカミソリは、クシ状のヘッドだから少しずつ毛をとってくれます。したがって、毛を剃りすぎて一部分だけハゲたり、長さがバラバラになったりということを防げます。
毛量を減らすだけでも、アンダーヘアのチリチリと絡まった感じが軽減されるので、かなり清潔感がアップします。
また、このカミソリもT字のカミソリと同じように、ヘッドを引きながら使います。
特に、目視しづらいVIOラインはガッといって肌を傷つけてしまうのが怖くて……。
粘膜に近いデリケートな部位だからこそ、ガードに肌を守ってもらえると安心してお手入れができます。
「DANDYCARE」の全剃り用カミソリを使った彼の感想
この貝印の全剃り用のカミソリは、とにかくカミソリ負けしづらいみたい。
刃が直接肌に触れず、小回りの利くヘッドなので、肌をえぐってしまうことなく剃れて、肌が弱い彼も“ブツブツ毛穴になることなくケアできた”と絶賛。
肌に優しく、男性のIOラインの太めの毛もしっかりキャッチしてくれるようです。
デリケートゾーンでカミソリ負けをしてしまうと、かゆくなる上にかぶれやすい。かぶれにも困っていた彼は、優しい剃り心地が気に入ったみたいです。
IOラインは深剃り気味が好みだという彼は、毛流れに沿って剃ったあとに、毛流れに逆らって剃ってみたようです。すると、触り心地はツルツルなのにヒリつかず、快適にお手入れができたとのこと。
ところで、このカミソリ、何がスゴいの?秘密はクシ型のヘッド
貝印の「FEMINICARE」のすきカミソリは、量を調整しやすいクシ型。
約30%のすき率なので、少しずつ毛量を減らしてくれます。同じ箇所を何度か繰り返しすくと、短めの1〜2cmの長さに整えられます。
窓の間からカミソリの当たっている部分を、確認できるのも安心ポイント。
普通のカミソリだと剃っている部分を確認しづらい場合がありますが、コレならどのくらい毛が剃れたか見て確認しながらお手入れできました。
アンダーヘアの処理が苦手な彼にもおすすめ!
デリケートゾーンの毛の処理をしたことがない、もしくは苦手意識のある彼にこそ、このアイテムはおすすめ!
というのも、貝印の「DANDYCARE」なら少しずつ剃れるので比較的失敗しづらく、肌に直接カミソリが触れないので肌トラブルが起きづらいんです。
カミソリ負けしやすい敏感肌の私の彼でも、ブツブツになったり出血することなく安心して使えた「DANDYCARE」。
今まで彼が諦めていたOラインの毛もケアできるようになったことで、ムレたニオイが気にならなくなったみたい。
いよいよ夏本番を迎え、汗の量が増えるこの季節。デリケートゾーンを少しでも清潔に保てる「DANDYCARE」ならムレムレを防いで快適に過ごせそうです。
総合評価
デザイン…★★★★☆
使い心地…★★★☆☆
剃り味 …★★★☆☆
コスパ…★★★☆☆
一見、カミソリには見えないパステルカラーと、コンパクトな作りが彼も私も気に入ってデザインは星4つ!
最初はコツがいるので、使い心地の評価は少し厳しめの星3つにしました。
また、優しめの肌あたりと、刃が直接触れないという意味で剃り味は星3つに。
このカミソリは2つ入りで参考売価1,518円(税込)と、T字のカミソリより少しお値段が張るためコスパは星3つに。
ただ、カミソリが直接肌に触れないようにガードがついているので、切れ味を求める方には向いていないかもしれません。
ボディ用カミソリの場合、同じ箇所を1往復もすればツルツルになりますが、このカミソリの「DANDYCARE」全剃り用だと、そうはいかないみたい。
同じ箇所にカミソリを何回か当てることで、ツルッと処理できるようです。
一方、女性用の「FEMINICARE」はコツのいらない使い心地で、手軽に毛の量を減らしたい方にはおすすめできるアイテムです。
ジャングルを芝生くらいに刈れる、貝印のすきカミソリ「FEMINICARE」と、優しい肌あたりで全剃りできる「DANDYCARE」。2つ入りなので全剃り用とすきカミソリを、彼と1つずつ分けるのもおすすめですよ〜。
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